うたプリ論① うたプリと私のこれまで
はじめまして、皆瀬と申します。
いわゆる腐女子です。アイドルとBL漫画の沼にいます。主に左の2つの趣味について書いていこうと思っています。
では早速。
つい先日、友人Pから借りました!
『うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE LIVE 6th STAGE』
去年発売なんですね…時差がすごいですが(笑)
なぜこんなに時差があるかというと、何を隠そう私が“出戻りうたプリクラスタ”だからです。
話が長くなりますが、私がうたプリというコンテンツに出戻った経緯を書きます↓。
2年前、当時仲良くなりかけだった友人Sのスマホのロック画面を見て、「それうたプリの絵?」(絵、という言葉のチョイスが“にわか感”極めていますがwww)と聞いたのが、うたプリとの出会いです。
(ちなみに学生時代にクラスメイトがグッズを持っているのを見たことがあり、うたプリというものの存在は5年程前から知っていました)
そこからSに布教され、ものの見事に沼りました。アニメも見て、CDも沢山借りました。
しかし、沼に踏み込むにつれ、私は2つの問題に直面しました。
①プリライって何!?!?
うたプリは私にとって『サザエさん』ぶりのアニメでした(笑)。そのため、流行りの声優さんにも疎いし、声優さんがライブをする…ということが当時はよく分かりませんでした。
またアニメを先に見てしまったからか、声とキャラクターは結びつくものの、声と声優さんが中々結びつかなかったんですよね…。
布教の一環として当然のごとく、SはプリライのDVDを見せてくれたのですが、鑑賞し終えた私の感想は「うーんごめん、ライブはいいわ」でした(ひどい)。
②春歌とプリンスたちの恋愛物語なの!?!?
アニメは、1回目はざっと流して見たので(雑w)、“春歌とプリンスたちの恋愛物語”という認識は全くありませんでした。
しかし、2度3度とアニメを繰り返し見るにつれ、「あれ、これNLか?」と気付き始めます(遅)。
当時私はすでに腐女子歴3年目でした。つまり、“NLから卒業して3年目”だったのです。
この頃はNLを読まない、見ない!という気持ちが強かった時期でもあったので、何となく「うたプリは曲もすごく良いし面白いし好きなジャンルであることは間違いないけど、ハマりきることは無いだろうなあ」と考えていました。
また、自分の脳内では「音トキが最推しCPだなあ」なんて妄想を繰り広げ、二次創作を見たりもしていたのですが、Sがそちらの方面に詳しくなかったこともあり、妄想を話せる人が居ないから面白くないや~…と思い始めていました。
そんな「うたプリクラスタのある“べき”姿」を求め、その姿になれない自分、感情がついていかない自分に嫌気がさしてきてしまいました。
…と、このような経緯があり、1年半前にうたプリから一度ドロップアウト?しました。
じゃあ1年半うたプリの情報に何も触れなかったかというと、そうでもありませんでした。
アニメ『うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEレジェンドスター』は見ていなかったのですが、定期的に新曲をチェックし、気に入った曲はダウンロード購入していました。うたプリの楽曲が大好きだという気持ちは変わらなかったので…。
じゃあ冒頭に戻り、なぜ今は普通にプリライのDVDを借りているのか?というと、
カルライDVDを見たこと
これが大きなきっかけとなりました。
うたプリを布教してくれたSの他にも、私の周りにはうたプリ好きの友人Pがおりまして、Pから「カルライ円盤やばい。見てほしい」と連絡が来ました。
ドロップアウトから1年以上経ち、声優さんのことなども覚えてきたので「再チャレンジしてみようかな」とふと思い、PからカルライDVDを借りました。そして、Pの目論見通り(?)、私はうたプリ沼に再び足を踏み入れることになります。
なぜカルライDVDでは大丈夫だったのか。
もちろん声優さんに関する知識が増えたこともありますが、プリライに比べて人数も少ないし、ソロ・全員曲・ユニットとコーナーが分かりやすかったからかな?と分析しています。
(初めてプリライDVDを見た時には「まず誰が誰の声優さんなのか分からないし、ユニットになるとより一層分からないし、とりあえず分からない…」と思っていました)
また、エンディングの1人1人のコメントや舞台裏映像で声優さんたちの努力が痛いほど伝わってきたのも個人的には大きかったです。
なので、うたプリを知らない人にうたプリを布教するなら、私はカルライをおススメします…!!それかプリライからおススメの全員曲・ソロ曲、エンディングのコメントをピックアップすると良いかと。(何情報)
また、沼に戻りながら、「“クラスタのあるべき姿”を自分に求めなくてもいいや」と考えるようになったことも大きな要因です。コンテンツを愛していく上で最低限のマナーはあると思いますが、そしてこの“最低限”も人によって違うのでモヤっとしますが(笑)、愛し方は自由かなあと思えたのです。
例えば私はうたプリのキャラで脳内妄想(BL)をしますし、アニメで面白いシーンがあったら笑ってしまいます。不快に感じる方もいると思います。
「プリンスは春歌のことが好きなのに!」
「このシーンで私はすごく感動したのに!」
などなど…?(面と向かって言われたことが無いので全て妄想です笑)
だから出戻ったものの、正直知らないクラスタさんと関わるのは少し怖いです。劇場版アニメもぜひ劇場で見てみたいのですが、劇場で皆が泣いているシーンで私1人笑ってしまったらどうしようとか(笑い上戸なので…)、色々考えてしまいます。
うたプリクラスタさんを怖いと言っている訳ではないです。1人1人うたプリに対して思い入れがあると思うし、皆さん愛が深いんだなあと感じています。2年前の自分なら、「その愛の深さに自分も追いつかなくちゃ!」と考えていたと思います。そう思わなくなったというよりも、「形は違うかもしれないけれど、自分もちゃんとうたプリへの愛を持っている」と思うようになりました。
うたプリへの愛があるからこそ、ドロップアウトしても曲を聴き続けたし、今うたプリの様々な形(プリライなど)を追いたいと思えるのだと、我ながら思います。
…着地点が見えなくなってしまいましたが、まとめると
問題点①プリライが分からなかった、声優さんとキャラが結び付けられなかった
⇒【解決】カルライを見たことにより、声優さんの努力やライブの面白さを知った
問題点②“うたプリクラスタのあるべき姿”を追い求め、その姿と自分の感情のギャップに疲れた
⇒【解決】自分のうたプリへの愛の形を認めることが出来た
ということだと思います。
長々と語ったため、プリライ6thの感想を書こうと思って書き始めたのに、本題にたどり着きませんでした(笑)。
結論としては、
私は今うたプリというコンテンツが大好きです。この気持ちを大事にしていきたいと思います。
初めてのブログなのに、こんなにぶっちゃけてしまって大丈夫かな…と不安ですが、楽しんで書くことが出来ました。